商品知識を身につける
野菜売り場で、売り場の担当者に聞きます。「この野菜はどのように料理したらおいしいですか？」と。答えは２つ。“わかりません”か“これはですね・・・」”と詳しい説明。
あなただったら、どちらの答えを用意するお店に行きたいですか？もちろん後者でしょう。
お客様にとって、お店の売り場に立つ者はその分野におけるプロです。そのプロだと思っている人間から分かりませんと言われたら、もう一度そのお店に行きたいと考える人はほとんどいないことでしょう。
つまり、それほど商品についての知識は大切なのです。詳しい説明をすることによって、もしかしたら、その商品は、そのお客様にとって必要ではないとわかることもあります。そうすれば、目先の売り上げは減ってしまいますが、そのお店に対する印象は、格段に良いものになるはずです。目の前にいるお客様を大切にすることは、その人から広がる多くの関係者を大切にすることにつながるのです。
お客様のメリットを最優先に考えたら、古物商として、リサイクルショップとして、もっと商品知識を増やすことは必要不可欠でしょう。
リサイクル業界は、今売っているものプラス昔売られていたもの双方の知識が必要になります。日々勉強です。
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